レッスン20 隠蔽から啓示へ
レッスン20 隠蔽から啓示へ
「ブネイ・バルーフ」カバラの知恵の扉を世界に向けて開く
SLIDES 2-3
(前略)人には自由があります。それは、自らに良い概念を与えるような環境や書物、導き手を、最初に選ぶことができるという自由意志です。しかし、もしそうせずに、手当たり次第に目の前の環境に入ったり、たまたま手に取った書物が何であれかまわずに読んだりすると(中略)、その人は罰を受けることになるでしょう。それは、その人の邪悪な思考や行いのせいではありません。なぜなら、それについては彼に選択の自由がないからです。そうではなく、良い環境を選ばなかったという点には、人に選択の余地があったことが確かなために、罰せられるのです。
ですから、より良い環境を選択し続けるよう努力する人は、賞賛と報いを受けるに値します。しかし、ここでも、それはその人の良い考えや行いによるのではありません。それは人が選択したものではありません。そうではなく、良い環境を得ようと努力したことが評価されます。そしてその環境こそが、人に良い思考と行為をもたらすのです。
「自由」(バール・ハスラム)
SLIDE 4
(前略)私たちには「環境」が必要です。つまり、「完全な信仰を獲得しなければならない」と考える人々からなるグループが必要なのです。これこそが、人を「大衆の見解」から救う唯一の手段です。そのときには、すべての人が完全な信仰を得たい、クリエーター(創造主)に満足をもたらしたいという切望を強め合い、それを唯一の志(こころざし)としていきます。
1985年の記事第37番(ラバシュ)
SLIDE 5
(前略)クリエーター(創造主)ご自身が、良い運命の上に人の手を置くとはどういうことかというと、苦しみと痛みに満ち、意味もないこの物質的な人生の中にあって、クリエーターが人に喜びと満足に満ちた人生を与えるということです。
すると人は、たとえそれがひび割れのような小さな隙間に見えたとしても、そこに安らぎを見つけ、死よりもなお苦しいこの人生から逃れる道として、必然的にその場所へと向かうのです。これ以上に「クリエーターが人の手を良い運命の上に置いた」と言える行為はありません。
そして、「選択」とは、ただその(導きに対する)強さを持ち続けるかどうかにかかっています。
「十個のセフィロト研究への入門」、項目4(バール・ハスラム)
SLIDE 6
3つの種類の知恵の隠蔽
トーラーの秘密には3つの部分があります。それぞれの部分には隠蔽される独自の理由があります。それらは、次のように呼ばれています。
- 不要なもの
- 不可能なもの
- クリエーターの奥義(秘密)はクリエーターを畏れる者に対するものである
この知恵には、これら3つの部分が吟味されていない部分は一つもありません。これらを一つずつ明らかにしていきたいと思います。
- 「一つを開示し、二つを隠蔽する」(バール・ハスラム)
SLIDE 7
「カバラの教えとその本質」(バール・ハスラム)
私は、真実の知恵を明らかにすることが許されるこの時代に生まれてきたことを嬉しく思います。また、『それが許されていることをどうして知っているのか』と問われれば、『私には開示する許可が与えられているからだ』と答えるでしょう。つまり、これまでは、公に対し、各言葉を完全に説明することを可能にする方法は、いかなる賢者にも明かされていなかったのです。
SLIDE 8
「パニム・メイロート・ウ・マスビロートの書への入門」、第5番(バール・ハスラム)
真実の知恵の広範な普及こそが......(中略)私たちにとってまず必要なことであり、そうすることで、その恩恵にあずかることができるのです…...(中略)それゆえ、知恵を普及することと、メシア(救世主)の到来は相互に依存しています。
したがって、教育所を設立し、書物を執筆して、すべての国々に対し、この知恵を早急に普及させなければなりません。
SLIDE 9
「十個のセフィロトの研究の序文」、項目30(バール・ハスラム)
これらの秘密は開示することが禁じられていないだけでなく、逆に、それを開示することは偉大なミツヴァ(戒律)です。
そして、それを明らかにする方法を知っていて、明らかにする者は、多くの報酬を得ることになります。なぜなら、この時代にメシア(救世主)が間もなく到来するかどうかは、これらの光を多くの人に明らかにするかどうか、とりわけ多くの人という点にかかっているからです。アーメン。
SLIDES 10-11
「最後の世代の著作」(バール・ハスラム)
砂漠で道に迷い、飢えと渇きに苦しんだ仲間たちについての寓話があります。仲間のうちの一人は、あらゆる喜びに満ちた集落を発見しました。その者は哀れな同胞たちのことを思い出しました……(中略)そして何をしたかというと、大声で叫び始めたのです……(中略)おそらく、気の毒にも腹を空かせた仲間たちがその声を聞き、彼の方へと向かってきて、あらゆる喜びに満ちた集落まで来るかもしれないと。
私たちの目の前にある問題も同様です。私たちは人類皆で恐ろしい砂漠で迷子になっていましたが、今、偉大で豊かな宝物、すなわち宝の中のカバラの書物を見つけたのです。それらは私たちの切望する魂を満たし、たくさんの幸福感でいっぱいにします。つまり、私たちは満足という以上のものを得ることになるのです。
それでも、私たちは恐ろしい砂漠で絶望的に取り残された仲間たちのことを覚えています。私たちの間には大きな距離があり、言葉ではその距離を埋めることはできません。そのため、この角笛(つのぶえ)を準備して、大きく鳴らしたのです。同胞たちが耳を傾け、こちらにやってきて、私たちと同じように幸せになれるように。
SLIDES 12-13
「世界の平和」(バール・ハスラム)
(前略)この世代では、それぞれが自分の幸せのために世界のあらゆる国から支援を受けるとき、個人はそれと同じ程度に、機械の歯車のように全世界の奴隷になる必要があります。
したがって、世界の国々がすべてがそうでない場合に、ある国で、善良で幸福な、平和的行為を行う可能性は考えられませんし、その逆も同様です。この時代では、かつて個人が家族の一員であったように、生活のニーズを満たすという点ですべての国が結びついているのです。
したがって、私たちはもはや、一国または一つの民族の幸福を保証するような正当な行為について話したり対処したりすることはできません。なぜなら、世界の一人ひとりの利益や損害は、世界中のすべての個人の利益によって左右され、測られるからです。
このことは実際に知られ、感じられているにもかかわらず、世界の人々はまだそれを正しく理解していません。なぜでしょうか? それが自然界における発展の行為であるからであり、理解よりも行為が先であり、行動だけが証明し、人類を前進させるのです。
SLIDES 14-15
「未来社会の構築」(バール・ハスラム)
信仰を広げるには3つの基本があります。
1) 欲求を満たすこと 2) 証明すること 3) 循環させること
欲求をみたすこと:あらゆる人の中には、たとえ世俗的なものであっても、クリエーターとの統合を求める未知の火花が存在します。それが時々目覚めるとき、それは人を目覚めさせ、クリエーターを知るか、否定させます。それは同じことなのです…
誰かがその人のこの欲求の満足を生み出すなら、その人はすべてに同意するでしょう。それに加えて、魂の不滅、来世での報酬、個人の栄光、国家の栄光、つまり国家の誇りとなることを付け加えなければなりません。
証明すること:原爆が投下された時代にはなおさら、証明できなければ世界は存在することはできません。
循環させること:熱心に行えば証明の代わりにもなります。したがって、上記の言葉を公に広めるために人々を集めなければなりません。拡大と流通の目的のためには、苦しみ、貧困、汚職、戦争だけでなく、救いを求めている世界中の未亡人や孤児についても触れなければなりません…
そのような状態では、人々は破滅と恐ろしい苦痛から救うために自分の人生のすべてを捧げることがそれほど難しいとは思わないでしょう。自分の欠点に心を奪われていない若者の場合はなおさらです。彼らはきっと心と魂を込めてそれを支持するでしょう。
SLIDE 16
「最後の世代の著作」(バール・ハスラム)
人生の方向性はクリエーターとの結びつきを達成することであり、厳密にはクリエーターに利益をもたらすため、あるいはクリエーターとの結びつきを達成することで、大衆に報酬を与えることです。