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根と枝の言語

August 30

04:39 PM

根と枝の言語

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メッセージ

00:00

「枝の言語」とは、どういう意味ですか?

00:02

この世界には動物、家畜、魚、人間、植物が存在します。

00:10

ここで私が見ているすべてのものですね。

00:11

そうです。

00:12

そして、上層の世界には、下層の世界の草一本に至るまで、

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それを上から叩いて「成長しろ」と指示する天使、すなわち上からの力が存在します。

00:20

私たちのこの世界で起こるすべてのことは、上からそのように指示されています。

00:25

例えば、あなたがある座り方をしていて、ニツァは別の座り方をしているということもそうです。

00:28

そうですね。

00:30

私はただ現象について話しているだけで、それはすべて上から書かれたものです。

00:34

「上」とはどこですか?

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私たちの周りにある力の上です。

00:40

それは...

00:41

今ニツァが言っていることもです。

00:42

私が今から言おうとしていることもですか?

00:43

そうです。

00:45

先生がそれを説明されたとき、私はまるでコンピュータのことを話しているように感じました。

00:50

プログラマーの言語とユーザーの言語があり、

00:55

コンピュータの使い方を教えるマニュアルがあるような感じです。

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これらは一見すると別々の言語に見えますが、

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実際には同じシステムのことを語っていますね。

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『ゾハールの書』も、ミシュナも、同じことを語っています。

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そうですね、ミシュナはまるで「使用説明書」のように感じました。

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すべてが「聖典」と呼ばれるものであり、

01:13

はい。

01:14

クリエーターの行為について語っていますが、

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ただ表現スタイルが異なるだけです。

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今、明確にしたいのですが、

01:20

特別なのは何ですか…

01:22

はい。

01:23

特別なのは、それらの使い方です。

01:25

はい。

01:26

もし私がミシュナーを手に取り、

01:28

はい。

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そこに書かれている通りそのまま学ぶとします。

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「二人がタリート(祈りのショール)を掴み、一人が『これは私のものだ』と言い…分け合う」などといった内容です。

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ここでは、盗みや問題、裁判について語っています。

01:41

はい。

01:42

しかし、『ゾハールの書』を手に取ると、

01:44

はい。

01:45

そのようなことは書かれていません。

01:47

そこでは、善の力と悪の力が人間の中にあり、

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人間がそれらの力をどう区別し、

01:53

整理していくべきかについて語られています。

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そして、

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それらを通じて自分を成長させ、

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より高い次元、

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すなわちクリエーターに近づくことを目指します。

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つまり、ミシュナーも実はこのことを意図しているのですが、

02:12

その言葉は

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非常に隠されたものです。

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それに比べて、『ゾハールの書』の言葉はより明らかです。

02:19

はい。

02:20

ここには問題があります。

02:21

人々はこのように言っていました。

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「私たちは『リシュマ』(授与の目的)のためには学びません。

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ただ実践すれば十分です。

02:27

これを学んで終わりです」と。

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彼らはミシュナー、続いてタルムード、そしてその先へと進みました。

02:33

はい。

02:34

つまり、

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この世の外面的な解釈に向かって進み

02:37

はい。

02:38

02:39

「それは枝の言葉だ」とは言わず、

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ただそのまま学ぶのです。

02:44

なぜ学ぶのか?

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「聖なるトーラーだから、学びます。

02:47

それがクリエーターの意志だから」です。

02:50

はい。

02:51

しかしそれに対して、

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カバリストたちはカバラの書物、

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『ゾハールの書』などを学びますが、

02:55

彼らはすでに物質的ではなく、

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より高いレベルでこれを学びます。

03:01

はい。

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カバリストは、自分たちを超えた何かを学んでいることを理解しており、

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それが私たちを

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支配する法則であると認識しています。

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そして、これらの法則を用いて、

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根源に向かって上昇する必要があるのです。

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その根源に上昇したとき、

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私たちはそれらの法則を自分のものとして習得し、

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それに基づいて自分自身を管理する必要があります。

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そうすることで、私たちは「来世の人々」となり、

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私たちの特性がその根源の特性と

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一致するようになります。

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これを「リシュマ」(授与の目的)と呼ぶのです。

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