レッスン6:世代を超えたカバラの伝承
このレッスンでは、カバラの知恵が世代を超えてどのように伝承されてきたかを探求します。偉大なカバリストたちの連鎖——カバラの道を形作り、その知恵を後世に伝えた唯一無二の魂たち。各世代がスピリチュアルな理解を明らかにし、発展させる上で果たした役割について考察します。
- カバラの知恵は歴史を通してどのように発展してきたのか、そして私たちの集団としてのスピリチュアルな発展と様々な歴史的出来事の間に関連性はあるのか?
- カバラの知恵はどのように世代から世代へと伝えられているのか?
レッスン6
世代を超えたカバラの伝承
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これまでのレッスンのまとめ
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受け取りたいという意志
- 欲求は人類の発展を明確にし、形作る力です。
- 欲求とは意志の力であり、喜びや満足を受け取りたいという欲求です。
- 受け取りたいという欲求そのものには、善も悪もありません。受け取りたいという欲求は創造の本質で、善か悪かは、受け取りたいという欲求を、どのように利用するかという点においてだけ測られます。つまり、自分のためか、他人のためかという点です。
- 受け取りたいという欲求を自分のために利用することを「受け取りの意図」、他人のために利用することを「授与の意図」といいます。
- 私たちの世界の誰もが、自分のために受け取るためという意図に従って動いています。その意図を変えるには、カバラの知恵を学ばなければなりません。
- 是正とはーー受け取りたいという欲求を、受け取るための意図ではなく、与えるための意図で使用するように変えることです。
- 「喜びが欲求を消滅させる」という原理とはーー欲求を発展させるメカニズムです。欲求が喜びで満たされるたびに、欲求は薄れ、喜びは消滅し、その結果、より大きな欲求が新たに生じるのです。
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現実の知覚
- 受け取りたいという欲求は、私たちの「現実の知覚」のメカニズムを管理する内部ソフトウェアです。私たちは見たいものを見ています。スピリチュアルな現実を知覚するには、現実を知覚するソフトウェア、つまり受け取りたいという欲求を変えなければなりません。
- 「形態の同等性」の法則によれば、スピリチュアルな現実を知覚するには、受け取りたいという欲求の中に、授与の意図、つまりスピリチュアリティに対する感受性を育まなければなりません。
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根と枝の法則
根と枝の法則によれば、この世界のそれぞれの「枝」には、唯一無二の特別な「根」があり、この世へと垂れ下がっています。
- 根 = 原因、枝=結果
- 根(源)の世界=スピリチュアル世界
- 枝の世界=物理的世界
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根と枝の法則
カバラの書物に登場する枝の言語は、私たちの世界の「枝」の名前を用いながら、スピリチュアルな根源を説明しています。
カバラの書物の中で日常生活で馴染みのある言葉に出会ったとき、その言葉が向けられているのは、私たちの世界で起こっていることではなく、スピリチュアルな根源であることを忘れてはなりません。
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カバラの書物
カバリストの著作はすべて、クリエーターと被造物との関係について語っています。
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カバラの書物
カバリストは、クリエーターと結びついている最も高い地点からこの世に至るまで、その連なりにおけるあらゆる状況を説明します。
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カバラの書物
私たちの欲求の中に感じられるスピリチュアルな状態や世界(オラム:ヘーレム「隠蔽」という言葉から)の力は、程度の差はあるものの、自然やクリエーターのより高位の法則に類似しています(自然=クリエーター)。
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アブラハムは心の点の礎(いしずえ)
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「テラフの息子アブラハムは通りすがりに、人々が町を造り塔を建てているのを見ました。(中略)しかし、人々はアブラハムの言葉をひどく嫌いました。(中略)彼らは、互いの言語を話そうとしていましたが、互いの言語を知りませんでした。それで、彼らはどうしたのでしょうか? 彼らはそれぞれ剣を取り、死ぬまで戦いました。そうして、世界の半分が剣によって命を落としたのです。」
- ピルキー・ラビ・エリーザー、第 24 章
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「アブラハムは40歳のとき、自分の創り主を知りました。(中略)彼は全世界に向けて呼びかけ始め、世界全体には唯一の神が存在し、その方こそが仕えるべきお方であると警告したのです。彼は町から町へ、国から国へと当てもなく回り続け、こう叫びました。(中略)そして、ついに何万人もがアブラハムの周りに集まり、アブラハム譜系の人々となりました。」
- マイモニデス、ミシュネ・トーラー
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「『隣人を汝のごとく愛せ(周りの人を自分のように愛しなさい)』。他人にしてもらいたいことは、すべて自分の兄弟(仲間)にしなさい。(中略)これは、私たちの父アブラハムが定めた律法であり、彼が通りすがりの人に食べ物や飲み物を与えたり、そばで世話をしたりした慈悲の道です。」
- マイモニデス、ミシュネ・トーラー
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「アブラハムは、大いなる愛に満ちたこの上ない功績によって、私たちに神聖さの根を与えてくださいました。だから、私たちもアブラハムの道を歩み、愛を持ってクリエーターに仕えていけるのです。これが『私のことを愛しているアブラハムの子孫』の意味です。彼は、アブラハムが世界中の人々へこの愛の種を蒔いたと言いたいのです。」
- ノーム・エリメレク、デヴァリム
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ゾハールの書 - ラビ・シモン・バー・ヨハイ(ラシュビ)
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アリ
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ラヴ・イェフダ・アシュラグ—バール・ハスラム

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バール・ハスラムの著作について
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タルムード・エセル・セフィロト
10個のセフィロトの研究
カバラの知恵の研究における根底をなす書物で、人が是正の段階を経る際のスピリチュアルな取り組み全体を説明しています。

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『10個のセフィロトの研究』の巻頭

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ゾハールの書に関するスラム(はしご)の解説
『ゾハールの書』を研究するのは、バール・ハスラムの記事「ゾハールの書への序文」と「カバラの知恵への序文」の後になります。

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ラヴ・バルーフ・シャローム・ハレヴィ・アシュラグ—ラバシュ

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ラバシュの著作
これらの書物は、ラバシュが有していた、人間の性質についての深い知識を明らかにし、私たちを自分自身の魂へ向かう旅に連れ出します。

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「神に祝福された野に出て、魂から切り離されて弱った臓器をすべて集め、一つの体につなぎ合わせる以外、何も必要ありません。クリエーター(創造主)はその完全な体の中に、ご自身のシェヒナ(神性)を永久に、そして途切れることなく、据え続けるでしょう。そして、どこまでも深い知恵の泉と、上層の光の流れは、尽きることがないでしょう。」
- バール・ハスラム、手紙 4